落差 /32


目が覚めた瞬間の
失望感・罪悪感・自己嫌悪
どれをとっても後味のいいものではない
それでも 病み付きになってしまうのだ

手の届かない高みに連れて行ってくれる
無意識にも意識的にも いつも想っている時間が
そこには「存在」しているんだと

つねにあいまいなその笑みも
一点にただ映し出される
夜が明けると必ず誓うことがある
この次、夢であえたら、絶対に……

白い天井とけだるい昼下がりの日光
突如訪れる現実の中で
決して涙は流れてこないのが不思議


[07/10/08]
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